Zabbix Enterprise The Enterprise-class Monitoring Solution for Everyone

Zabbix Enterprise Applianceは保守加入中であること、保守範囲内の対応依頼であれば消耗品の費用など、別途費用がかかることはないでしょうか。

消耗品のSSDを含め、保守期間内は無償修理の対象となりますので追加費用の発生はありません。
ただし、外部破損が見られた場合やお客様の取り扱いミスに関しましては、無償修理の保証対象外となります。
あらかじめご了承ください。

Zabbix Enterprise Appliance ZSシリーズで他のNW装置等のsyslog転送を受信・蓄積し、Zabbixエージェントで チェックするということは可能ですか?

Zabbix Enterprise Applianceではrsyslogがインストールされておりデフォルトではsyslogサーバー機能は無効になっていますが、これを有効にすることで他のサーバーからsyslogを受信できます。
Zabbixエージェントでそのログファイルを監視することで実現可能です。

また、デフォルトでは/var以下の領域はメモリ上におかれていますので、ファイルの吐き出し先を/opt以下に置いていただくようにrsyslog.confの設定変更が必要になりますので、その点だけご注意ください。

標準でSNMP Trap連携が可能ですか?

アプライアンス標準ではMIBを受け取りZabbixのデータとして受信するところまで設定済みとなっております。
ベンダー機器についてはMIBファイルの追加が必要なのと、どのトラップでどのような障害として検知するかの監視設定が必要です。

パトランプをネットワーク越しに点灯させることはできますか?

株式会社アイエスエイのDN1500シリーズ(警子ちゃんシリーズ)をご利用の場合は通知プラグインをご利用頂くことで、ランプまたはブザーによる通知を行うことができます。
また、その他のパトランプをご利用の場合はrshコマンドを利用する事で可能です。
rshコマンドの利用には追加パッケージをダウンロードの上、インストールいただく必要があります。

監視データの蓄積に必要なデータ容量を教えてください

Zabbixには大きく分けて3つの保存データがあり、デフォルトはグラフ用データを1年、生データを3ヶ月保存するように設定されています。

デフォルトのテンプレート"Template OS Linux"を利用して推奨上限の設定項目数である20000監視項目を5分間隔で監視した場合、1年間で以下の容量を必要とします。

  • グラフ用データの保存容量(1年): 7.2GB程度
  • 生データの保存容量(3ヶ月): 18GB程度

その他、ログ、トラップ監視を行う場合は3ヶ月分の受信するデータ容量を計算に入れる必要があります。

1台でどの程度の規模のシステムまで監視できますか?

20000監視項目(アイテム)/5分間隔までを推奨としています。

負荷試験では80000監視項目/5分間隔(1秒あたりの監視項目数:250)を3ヶ月程度稼働させ、継続して監視が行えることを確認しています。Webインターフェースからの負荷やデータベースのメンテナンスを考慮したディスクの空き容量などを考慮し、20000監視項目を推奨としています。

パフォーマンスには余裕があるためSNMPトラップやログ監視の瞬間的なバーストにも対応することが可能です。

設定可能な監視間隔の範囲を教えてください

監視の間隔は監視項目ごとに1秒から1日の範囲で設定可能です。

短い間隔で監視を行うことも可能ですが、データの保存に必要な容量やパフォーマンスの観点から、可能な限り大きな間隔で監視されることを推奨します。

サポートサービスにOSのサポートは含まれますか?

Zabbix Enterprise ApplianceではベースのOSとしてDebianを採用しています。

ベーシックサポート以上ではOSとZabbixのアップデートパッケージのダウンロードが可能です。シルバーサポート以上ではOSとZabbixを含む技術問い合わせが可能です。各サポートに含まれる詳細はZabbixサポート for アプライアンスのページを参照してください。

アップデートパッケージのダウンロードにはZabbix Enterpriseサイトへのサブスクリプション登録が必要です。

監視データの保存期間は変更できますか?

データの保存期間はMySQLのデータベース内で設定されています。デフォルトではヒストリ90日、トレンド、イベント履歴、アクション履歴は1年間保存するように設定されています。

設定により保存期間を変更することも可能です。

サーバーラックに設置することはできますか?

別売りのラックマウントキットを利用することで、サーバーラックに設置することができます。一般的なサーバーラックの1UにZabbix Enterprise Applianceを2台収納することができます。

  • ラックマウントキット: PH-RMC/EBX3

アプライアンス搭載のZabbixは通常のZabbixと違いはありますか?

Zabbix Enterprise Appliance搭載のZabbixには以下の制限があります。

  • データベースのパフォーマンス安定化のため、監視データ、およびイベント、アクションの保存期間をZabbixのWebインターフェースから設定、変更することはできません
  • Zabbixのノード構成は利用頂けません。

監視機能や通知機能、グラフィカル表示機能などの機能は通常のZabbixと同様に利用いただくことができます。